News お知らせ

2019.01.15

ご意見・ご要望

誤食・誤飲対策およびAED訓練等へのご質問についてのご回答

平素は当園の運営にご協力を賜り、誠にありがとうございます。

昨年末、意見箱に匿名で下記のような内容のご質問をいただきましたので、以下のとおりご回答いたします。ご質問ありがとうございました。

 

 

【ご質問の内容】

●昨年、食物アレルギーの子どもにアレルギー食を与えてしまった事例を踏まえ、今後そのようなことがないように、どのような対策をとっているのか教えてほしい。

●玩具についても誤食事故があったと聞いたが、そのようなことがないようにどのような対策をとっているのか教えてほしい。

●保育園に設置されているAED(自動体外式除細動器)の日常点検は、どの程度の頻度で行っているのか、また保育士の先生方は、どの程度使用に関する講習を受けているのか教えてほしい。

 

 

【ご回答】

アレルギー食材に関するご指摘の事例は、昨年8月に発生し、幸い早期に快復されましたが、当園としては重大事故につながりかねない事例であったと受け止めています。原因は園児のアレルギー食材に関する情報を保育士全体で共有することが徹底されていなかったことと分析し、現在は以下のような対策を講じています。

 

・検食時にメニューを確認して再度担任と検食者の連携をとる

・各保育室にアレルギーメニューを掲示して、毎回担任も確認をとる

・給食の配膳時にアレルギー食に個人名を明記して、誰が見ても分かるようにする

・毎日の献立表が作成された後、アレルギー食対応園児の保護者にメニューの確認をして承認印を提出してもらう

・個別に食卓を準備して他児との混食を防ぐ

 

次に、玩具の誤飲事故とご指摘いただいている事例ですが、当園の玩具を誤飲したものかどうかは、確定していないというのが当園の認識ですが、それはともかく、以下のような対策を講じ、子どもたちが安全に遊べる環境づくりを心掛けています。

 

・全クラスの玩具点検を行い、年齢に合った玩具配置、不良品の撤去と廃棄を行う

・外遊び用の(固定)遊具、室内玩具の点検をする間隔を、従来の学期ごとから、毎月ごとに改める

・延長保育など異年齢保育を実施する場合でも、乳児と幼児に分けて保育を行う

 

最後に、AEDの点検等ですが、看護士又は副園長が開園日に毎日AEDインジケーターの点検を実施しています。またAEDの使用に関する研修参加は、保育士が各自で行っています。今後は、更に周知徹底を図るため、まだ実施時期は確定しておりませんが、園内看護師又は近隣の消防署担当者による園内研修を実施する予定です。

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