加工機.03 MACHINE

当社の取り扱いメーカーの機器を
紹介しています。
掲載は一部になりますので、
その他の機種ついてはお問合せください。

日星機械工業社

日星機械工業社（Ilsung Machinery）は、繊維業界向けの染色・仕上げ機械を扱う実力のある韓国の企業として知られており、確かな歴史を持っています。
ウォッシング機・染色槽・乾燥などの後処理工程に投入される機械を扱っています。

HIGH CONCENTRATION
WEIGHT LOSS
MACHINE 高濃度減量機

ポリエステルをシルクのように変身させるための
繊維仕上げ機械

主にポリエステル繊維を対象に、アルカリ処理によって繊維表面を均一に削り取ります。
繊維加工分野では「減量加工（weight reduction）」と呼ばれ、
化学的に繊維を部分的に分解して軽量化や風合い改良を行います。

加工用途

・ポリエステル衣料（ブラウス、ワンピース、裏地）
・ホームテキスタイル（カーテン、ベッドリネン）
・高級合成繊維製品の風合い改良

特徴

・高濃度アルカリ液を効率よく循環・管理する仕組みを備えている
・均一に処理できるよう、生地を連続で搬送しながら減量液に浸漬
・省エネルギー化や薬品のリサイクルシステムを備えたタイプもある
・ポリエステル繊維を中心に、合成繊維混紡生地やニットにも対応可能
REEL-TYPE DYEING
MACHINE リール式染色機

均一な染色を実現

布をリール（回転アーム）に掛け、染液槽の中を繰り返し循環させることで、
均一でムラの少ない染色を行うことができます。

加工用途

・ニット製品（Tシャツ地、ジャージ素材など）
・織物（綿布、シルク、ポリエステルなど）
・ホームテキスタイル（シーツ、カーテン地など）

特徴

・生地を強く引っ張らず、やさしく循環させるため、ニットなど伸縮性のある素材に対応
・繰り返しリールで動かすことで、染料が均等に浸透し、色ムラが少ない
・天然繊維（綿、麻、ウール）、化学繊維（ポリエステル、ナイロン）など幅広い素材に対応可能・他の染色機に比べてメンテナンスしやすい
TENTER テンター

布を幅広げしながら熱処理して「幅・寸法・風合い」を
整える繊維仕上げ機械

繊維仕上げ工程の中でも、もっとも代表的かつ重要な機械のひとつです。
布帛（織物や編地などの布）を幅方向に引き伸ばしながら、乾燥や熱処理を行います。
布の両端を固定し、一定の幅に広げた状態で搬送することで、幅出し・寸法安定・シワ伸ばしなどが可能となります。

加工用途

・綿、ポリエステル、ナイロン、レーヨンなどあらゆる布帛
・シャツ地、デニム、ジャージ、カーテン、寝具用生地など

特徴

・幅出し：布の幅を規格に合わせて均一に広げる
・乾燥：染色後や仕上げ後の布を熱風で乾燥させる
・寸法安定化：布が縮まないよう熱処理して安定させる
・シワ伸ばし：加工工程でついたシワを取り除く
・仕上げ処理：樹脂加工や防縮加工、防シワ加工などを付与

東陽精機工業社

東陽精機工業社（Tung Yang Machine Industry Co., Ltd.）は、1965年創業の台湾の繊維機械メーカーです。
無張力乾燥機や定型機、検布・捲布設備など染整後処理を得意とし、自社ブランド「TYMICO」で国内外に展開。
日本企業との技術提携経験を持ち、高品質で信頼性の高い機械を提供しています。

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加工用途

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特徴

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準備機械

興承機械工業社

興承機械工業社（Hsing-Cheng Machinery Industrial Co., Ltd）は、台湾・桃園市に拠点を置き、繊維の染色後に行われる整理加工分野を得意とする機械メーカーです。
主に検布機、捲布機、自動包装機、真空脱水機や乾燥機といった、後段工程で必要となる設備を幅広く手掛けています。
製品開発にあたっては、省エネや節水、環境負荷の低減といった要素を重視しており、環境に配慮したスマートな機械づくりを企業理念として掲げています。
また、設計から製造、販売、アフターサポートまで一貫して対応する体制を持ち、品質の安定性や信頼性の高い製品を提供している点も強みです。
台湾国内はもちろん、海外にも自社ブランドで積極的に展開しており、繊維工場の生産ライン全体を視野に入れた設備計画にも対応できる柔軟性を備えています。